「今までで最高の音楽ディスクを作ろう!」を合言葉に、Vol.3は制作を開始しました。
背景のスクロール、グラフィカルなユーザーインターフェース等、ビジュアルを強く意識した作りとなっています。
Vol.3は、CG描きさんの多さも特筆すべき点です。ミュージックモードのCG描きさんが4人(せんたろ氏、あさい ともひろ氏、Meno mosso氏、茂木 昌夫氏)その他にスタッフルームのCG描きさん1人(K氏)と、5人もCG描きさんが関っていました。
またVol.3からパッケージを、あさい ともひろ氏に依頼。以降、ラベル描きのせんたろさんの絵と共に、FMPの顔として定着しました。
ただ、これだけすごいものを作ろうとすると、当然産みの苦しみも大きくなります。
Vol.3はコミケ当日の朝、なんとサークル入場〆切直前の8:30にUP(^^;)。バイクを使い、少しずつ運ぶというすごい手段を取って、なんとか頒布しました。
ここでFMP初にして唯一の「赤紙(販売停止カード)」をもらいました。今となっては笑い話ですが、その時は真っ青になった覚えがあります。
このVol.3も、さまざまな修正と改良をほどこしたVol.3+を無償で頒布しました。
ラベルはVol.3+のものです。
Written by D’z
Overview
Main Programmer HypS Ending Programmer 骨折飲料 System Music Composer KID PVI Data Creator ULK2 頒布時期 1995年12月 メディア 3.5インチ2HD 1枚 / 5インチ2HD 1枚 頒価 500円 曲数 77曲